準決勝&順位決定戦結果
イランと開催国フィリピンがワールドカップの「切符」を獲得!

歓喜に湧くフィリピンチーム。しぶとく食い下がった韓国だったが、あと一歩、決め手を欠いた

「残り1枚」を争う3決は、チャイニーズ・タイペイ-韓国。日本は「9位」が確定

 ワールドカップ2014への指定席「3つ」を懸けた戦いは、イランと地元フィリピンが準決勝を見事に勝ち抜き、スペイン行きの「切符」を手にした。

 この一戦を勝てば「ワールドカップ出場」が決まるという注目の準決勝。前日に中国を撃破して波に乗るチャイニーズ・タイペイだったが、シュートが当たったのは第1クォーターのみ。第2クォーターからはしだいに武器である外角シュートが落ち始め、リバウンドも拾えない。35-41と6点差を追う第3クォーター、フィリピンに疲れが見え始め、4得点のみという苦しい展開となる。イランはガードとフォワード陣がスピードあるドライブやジャンプショットで着実に点をかさね、ゴール下も支配し、勢いに乗るタイペイを79-60で退けた。

 続く地元フィリピンと韓国との準決勝は、どちらも譲らない死闘となった。前半を39-36とリードした韓国だったが、第3クォーターに入ってフィリピンがガード#7の3連続ゴールで逆転。第3クォーター残り2分には、韓国が10点のビハインドを背負う。しかし、ここから粘り強い攻守を見せた韓国。第4クォーター残り4分17秒には74-73と逆転する。

 一進一退で進んだ勝負所。残り2分を切ってフィリピンは、2万人の大観衆を味方に、渾身の3ポイントが連続して決まって5点のリードを奪う。必死の反撃を試みる韓国だったが、望みをつないだ3ポイントをフィリピンにブロックされて万事休す。終始、自分たちのバスケットをしたフィリピンが86-79で逃げ切り、見事「スペイン行き」を決めた。

 これによって決勝は、イランー地元フィリピンというカードに。また、残り「1枚」の切符は、チャイニーズ・タイペイと韓国とが3位決定戦で争う。日本はホンコン・チャイナに快勝して、本大会を9位で終えた。

第27 回FIBA アジア男子バスケットボール選手権大会
(兼2014FIBA バスケットボールワールドカップ アジア地区予選)

◆決勝ラウンド<準決勝>結果

イラン  79 (14-23、27-12、19-4、19-21) 60  チャイニーズ・タイペイ
フィリピン  86 (15-19、21-20、29-17、21-23) 79 韓  国

◆5-8位決定戦:結果

中  国  79 (18-12、14-15、23-25、24-24) 76  ヨルダン
カタール  72 (20-15、19-17、19-13、14-22) 67  カザフスタン

◆9位決定戦:結果

日  本  79 (17-16、21-13、15-9、26-12) 50  ホンコン・チャイナ

◆11位決定戦:結果

インド  75 (27-13、13-26、13-12、22-14) 65 バーレーン

■8月11日(日)対戦カード

<7位決定戦>

●12:30  ヨルダン vs カザフスタン

<5位決定戦>

●14:45  カタール vs 中 国

<3位決定戦>

●17:00  チャイニーズ・タイペイ vs 韓 国

<決勝>

●19:30  フィリピン vs イラン

(※試合時間は全て現地時間)

■テレビ放送予定(CS放送「フジテレビNEXT・プレミアム」)

●8月11日(日)  17:50~20:20  3位決定戦(生放送)
●8月11日(日)  20:20~23:00  決 勝(生放送)

◆詳細はフジテレビ大会サイト

◆大会公式サイト(FIBA ASIA)
◆大会特設サイト(日本バスケットボール協会)