次世代の日韓を背負うプレイヤーたちの決戦!
日本 vs 韓国 学生代表メンバー&チーム紹介

日本代表候補選手(比江島慎、田中大貴、永吉佑也、張本天傑)を軸に機動力で勝負

大学トップレベルの選手たちが、日本学生選抜として韓国学生選抜に挑む。今大会は関東の大学から12名が選出されている。青山学院大の3連覇で幕を閉じた関東トーナメントでの活躍ぶりをふまえながら、メンバーを紹介しよう。(韓国学生選抜は次ページに掲載)

文/清水広美  写真/加藤誠夫、一柳英男

日本学生選抜メンバー

4 狩野 祐介(184㎝/SG/東海大4年/福岡第一高)
5 比江島 慎(190㎝/SF/青山学院大4年/洛南高)
6 長谷川智伸(182㎝/SF/拓殖大4年/福大大濠高)
7 石川 海斗(174㎝/PG/日本大4年/明成高)
8 鎌田 裕也(198㎝/C/大東文化大4年/湯本高)
9 熊谷 尚也(193㎝/F/日本体育大4年/九産大九産高)
10 岸本 隆一(174㎝/PG/大東文化大4年/北中城高)
11 永吉 佑也(199㎝/C/青山学院大3年/延岡学園高)
12 張本 天傑(198㎝/PF/青山学院大3年/中部大第一高)
13 田中 大貴(191㎝/SF/東海大3年/長崎西高)
14 河上 宗平(189㎝/PF/早稲田大3年/洛南高)
15 野本 建吾(199㎝/PF/青山学院大2年/北陸高)


4  狩野祐介(かりのゆうすけ/184㎝/SG/東海大4年)

2年生の時からメキメキと頭角を現した3ポイントシューター。持ち前のその得点能力は学生界屈指だ。シュート力だけでなく、人一番声を出し若きSEAGULLSを導く統率力をあわせ持つ。ここ一番の勝負強さとともに有言実行のリーダーシップで東海大を引っ張っる中心選手だ。
 
 

5  比江島慎(ひえじままこと/190㎝/SF/青山学院大4年)

関東大学トーナメントMVPに輝いた。今年からチームの大型化にともない、2番ポジションにコンパートされ、今は過渡期にある。決勝では勝負所でインサイドに跳び込み、チームの流れを引き寄せる活躍でMVPを受賞したが、準決勝までは存在感をアピールできない泥沼状態に陥っていた。本来のインサイドの強さだけでなく、外角のプレイにも磨きをかけて学生界を代表する選手として才能を極めてほしい。
 
 

6 長谷川智伸(はせがわとものぶ/182㎝/SF/拓殖大4年)

当たり出したら止まらない学生界のピュア3ポイントシューター。3位決定戦では一試合最多となる9本の3ポンイトを沈め、観客のどよめきを誘った。これまではやんちゃ的なプレイヤーの印象も強かったが、最上級生となり予想以上にキャプシンーを発揮、チームメイトを鼓舞し、叱咤激励している。今大会、もっともキャプテンらしいキャプテンだった。
 
 

7 石川海斗(いしかわかいと/174㎝/PG/日本大4年)
知る人ぞ知る学生界のスピードスター。そのスピードを駆使しての超速攻は圧巻だ。しかし、日本大のキャプテンとしてはチームをベスト8に導くことができず、無念のトーナメントとなった。3ポイント、ドライブインと多彩な得点力も魅力。4年生となり、コートの中のコーチとしてのリード力にも注目だ。
 
 

8 鎌田裕也(かまたゆうや/198㎝/C/大東文化大4年)

高校時代は無名の選手ではあったが、昨年のスプリングキャンプ合宿を経てベビーフックなどの技術も覚え、経験を積んだ。その恵まれた体躯を生かしたセンタープレイ、リバウンドで大東文化大のゴール下の大黒柱として成長を遂げた大型センターだ。チームメイト岸本とのピック&ロールのプレイにも注目だ。
 
 

9 熊谷尚也(くまがえなおや/193㎝/F/日本体育大4年)

最高到達点は学生界屈指。天性の身体能力を生かしたブロックショット、3Pシュートで、昨年のトーナメント戦を境に一躍注目される存在となった。インサイドプレイだけでなく、外につり出してのシュートレンジは3ポイントまでと広く、まだまだ経験も浅い未完の原石ではあるが、その可能性は未知数だ。(写真は昨年のインカレより)
 
 

10 岸本隆一(きしもとりゅういち/174㎝/PG/大東文化大4年)
キラードリブルからのアグレッシブな1on1、間合いがあけば3ポイント、ディフェンスを引きつけての華麗なアシストと沖縄出身らしいトリッキーなプレイで観客を魅了する。今年はキャプテンとして名実ともにチームリーダーとして、鎌田とともに大東文化大を率いるポイントガード。
 
 

11 永吉佑也(ながよしゆうや/199㎝/C/青山学院大3年)

恵まれた体格を生かしたゴール下のプレイの力強さもさることながら、何より魅力なのはバスケットに対する熱い気持ちをコートにぶつけること。さらなる上昇を期待されているセンタープレイヤーだ。1年時よりスターターに起用されるが、今年は5番に固定。インサイドの起点となってパスワークの軸になることも多く、プレイの幅を広げている。
 
 

12 張本天傑(はりもとてんけつ/198㎝/PF/青山学院大3年)

2年のトーナメントからスターターに抜擢された。大型選手ながらランニングプレイを得意とし、意欲的に何回も跳び込むリバウンドの嗅覚はピカイチ。インサイドのみならず、外角のシュートにも挑戦中。今大会はガード陣とのアリウープを披露して、観客を沸かせたシーンもあった。
 
 

13 田中大貴(たなかだいき/191㎝/SF/東海大3年)

長崎西高時から注目を集めているネクストスター。狩野とともに、東海大の2大黒柱としてゴールを目指す。インサイドではポストアップからのステップワーク、外に出ればフェイドアウェイや3ポイントと、内外角にアグレッシブに攻め込むフォワード。ボール運びもできるガード的なオールラウンダー要素も勉強中。
 
 

14 河上宗平(かわかみそうへい/189㎝/PF/早稲田大3年)

類まれなバネを生かした飛び込みリバウンド、走力、ドライブでチームに貢献する早稲田の中心フォワードだ。切れ味鋭いドライブ、ミドルショット、3ポイントと多彩なテクニックを持ち、うまみを見せる。シックススマンからスターターとなり、より安定したプレイが望まれる。(写真は昨年のインカレより)
 
 

15 野本建吾(のもとけんご/199㎝/PF/青山学院大2年)
大型フォワードとして今シーズンより3番にポジションアップ。199㎝ながら、ランニングプレイ、カッティングなど積極的なオフェンスで、周囲の予想を上回る働きを見せ、青山学院大とトーナメント3連覇の一翼を担った。今後はさらに脚を鍛えて、ディフェンス面での向上を目指したいところ。
 
次ページでは韓国学生選抜を紹介
 

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