次世代の日韓を背負うプレイヤーたちの決戦!
日本 vs 韓国 学生代表メンバー&チーム紹介

韓国代表として、五輪最終予選への出場を目指すキム・ジョンギュとキム・ミングに注目

 
日本よりも一足早い3月に新学期を迎える韓国では、3月19日に12チームによるリーグ戦が開幕。すでに1ラウンド(11試合)を消化した状態で李相佰盃を迎える(日程の関係で12試合消化したチームもある)。李相佰盃の前後はリーグ戦を一週間中断して、17日には大学オールスター戦、18日から20日には李相佰盃を開催し、今週は大学バスケウィークとなっている。ホームで日本を迎え撃つ韓国学生選抜を紹介。

文・写真/小永吉陽子

韓国のネクストセンターの呼び声が高いキム・ジョンギュ(写真は昨年のアジア選手権より)

韓国学生選抜メンバー

4 キム・ミング(189㎝/G/慶熙大3年)
5 キム・ジワン(188㎝/G/延世大4年)
6 イ・ウォンデ(183㎝/G/建国大4年)
7 キム・ジョンボム(190㎝/G/東国大4年)
8 ペ・ビョンジュン(189㎝/F/慶熙大4年)
9 オ・チャンファン(190㎝/F/漢陽大3年)
10 キム・スチャン(189㎝/F/明知大2年)
11 イム・ジョンイル(192㎝/F/成均館大4年)
12 キム・ジョンギュ(207㎝/C/慶熙大3年)
13 キム・ミヌク(205㎝/C/延世大4年)
14 チャン・ジェソク(202㎝/C/中央大4年)
15 イ・スンヒョン(197㎝/C/高麗大2年)
 
 
 
 
 
 
 
 

得点力の高いキム・ミング(韓国代表候補)

 ガードに183㎝が一人いるだけで、あとは188㎝以上が顔を揃える。センターには2メートル台が3人選出され、日本よりも一回り大きな布陣を組んできた韓国。大きさがありながらも、伝統のスピードとパッシングからのコンビネーションプレイは今年も健在だ。

 最大の注目選手は、7月にベネズエラで開催される「オリンピック世界最終予選」の代表候補に名を連ねているセンター#12キム・ジョンギュ(207㎝、慶熙大3年)だ。昨年度、韓国代表に初選出され、アジア選手権に出場した有望株。柔らかいシュートと打点の高いリバウンドとブロックショットが武器の207㎝。アジア選手権という大舞台においては、控えセンターとして経験を積みながら、一試合ごとに成長していった。

 キム・ジョンギュとともに、現在、代表候補の2次合宿メンバーに残っているのが慶熙(キョンヒ)大のエース、#4キム・ミング(189㎝、慶熙大3年)。突破力と外角シュート力を備えた勝負強いガード。世代交代を掲げている韓国の中にあって、並みいるKBLの先輩たちを押しのけて代表候補2次メンバー15名に残った選手だ。韓国の次世代エース候補といえよう。
 
 

スピードと突破力が持ち味のガード、キム・ジワン

 司令塔としては、2年連続出場となる#5キム・ジワン(188㎝、延世大4年)と#6イ・ウォンデ(183㎝、建国大4年)がチームを引っ張ることになるだろう。特に、キム・ジワンのスピードには注目だ。李相佰盃に出場が濃厚だった同じ延世大のポイントガード、パク・ギョンサン(180㎝、延世大4年)がケガで出場できないため、チームでガードコンビを組むキム・ジワンがフロアリーダーの役割を果たす。韓国のスピードある攻めはキム・ジワンから作られる。

 今年の4年生はKBLのドラフトで目玉になるような選手は少ないと言われているが、その中でも、李相佰盃に2年連続選出されたセンター#14チャン・ジェソク(202㎝、中央大4年)は、上位指名を有望視されている注目のプレイヤーだ。

 ホームコートでは“負けられない”本気の韓国の姿を見ることができるだろう。

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