戦線離脱
JX渡嘉敷来夢が右足甲を手術。現在はリハビリ中

写真は今シーズンの開幕戦、トヨタ自動車戦より

 Wリーグのプレーオフが2月18日から始まるが、4連覇を狙うJXのインサイドの要・渡嘉敷来夢(191㎝)選手の欠場が明らかになった。1月23日に右足甲を手術したためだ。

 渡嘉敷は今シーズン、開幕から8試合連続でスターターとしてプレイしたが、10月半ば頃から右足に痛みが出たため6試合は大事をとって試合には出ていない。その後、11月20日のトヨタ戦からはプレイタイムを10~15分に制限してリーグを戦ってきた。

 1月のオールジャパン決勝では6番手としてコートに出て8得点、7リバウンドを記録。プレイタイムは少ないながら、存在感を十分に示してチームの4連覇に貢献した。

 手術は、そのオールジャパン後の定期検査の結果を受けて決定された。右足の痛みが日常生活でも出ていることから、これ以上、疲労骨折を悪化させないために踏み切ったという。手術した部位は、右足の舟状骨(しゅうじょうこつ)。内くるぶし下部の外側の出っぱった骨で、この骨にタテに亀裂が入っているためにボルトを入れて固定する手術を行ったという。現在、渡嘉敷は無事に手術終えてリハビリに励んでいる。

 内海ヘッドコーチは「完全に骨折をしている訳ではないが、日常生活でも痛みがあるので、思い切って手術をしたほうがいいということになった。復帰時期は今のところ未定で、オリンピック最終予選に間に合うかどうかはわからない。渡嘉敷の現役生活はこれからも続くので、将来を考えて手術を決断した」と語る。

 昨シーズンはWリーグでルーキーとしては初の最優秀選手賞を獲得。ますますの活躍が期待されたが、今シーズンは足の痛みに悩まされてきた。

 18日から始まるプレーオフで彼女の勇姿が見られないのはファンにとっては残念だが、渡嘉敷選手の無限の可能性は誰もが認めているところ。一日も早い回復と、コートへの復帰を応援したい。