「選手会」と「イーキャリアNEXTFIELD」が提携
選手のセカンドキャリア支援サービスを開始

日本バスケットボール選手会と
「イーキャリアNEXTFIELD」が提携し
選手のセカンドキャリア支援サービスを開始

2015年引退選手から支援実施

NBL所属の選手で構成される一般社団法人日本バスケットボール選手会と転職応援サイト「イーキャリア」などを運営するSBヒューマンキャピタル株式会社が、バスケットボール選手のセカンドキャリア支援サービスを2015年3月10日(火)より開始することを発表した。

これにより、「イーキャリアNEXTFIELD」は、これまでのプロ野球選手のセカンドキャリア支援に限らず、スポーツ選手を対象にしたセカンドキャリア支援としてサービスを実施する。
 
 

実施の背景

日本のバスケットボール界は、近年プロチーム及びプロとしてプレーするバスケットボール選手が急速に増えたことにより、引退後のキャリア形成を支援する仕組みの必要性が高まってきた。

選手会でアンケートを実施したところ、現在活躍している選手の約7割が引退後の将来に不安を感じていることが判明。よって、バスケットボール選手が、引退後の不安なくプレーに集中し、力を発揮できる環境を整備していくこと、そして、バスケットボールに打ち込む多くの学生や子どもたちが、人生の選択肢としてバスケットボール選手を考えられるような社会にしていくことを目的として、バスケットボール選手のセカンドキャリア形成を支援する運びとなった。

サービスの内容は、引退後のプロ野球選手の支援と同等となる。選手は選手会を通じて登録し、キャリアコンサルタントとの面談や情報提供などが受けられる。登録する選手側も採用検討企業もすべて無料でサービスを利用できることとなる。
 
 
◆イーキャリアNEXTFIELD
バスケットボール選手のセカンドキャリア支援サービス紹介ページ

◆ヒューマンキャピタル株式会社会社概要
◆日本バスケットボール選手会サイト
 
 

バスケットボール界の声

日本バスケットボール選手会会長 岡田優介(NBL広島)

バスケットボール界でプロ化の流れが始まったのは、ここ10年くらいのことです。当時フレッシュマンとしてプロ契約をした選手が、ちょうどベテランと呼ばれる年代に差し掛かる時期ではないでしょうか。

企業チームに所属する選手であってもプロ契約や嘱託社員を選択することが多くなり、引退後の将来が保証されている選手は圧倒的に少なくなりました。バスケットボール界は、今まさにセカンドキャリアという課題に向き合う必要があると感じています。

アスリートが現役中にセカンドキャリアをしっかりと考えることが当たり前の文化となるよう、私たち日本バスケットボール選手会が率先してその道筋を示していきます。そのことが私たちの活動目的である「日本バスケットボール界の普及・発展」に結びつくものだと考えております。
 
 
日本バスケットボール選手会監事 五十嵐圭(NBL三菱電機名古屋)

スポーツ選手にとって現役を引退してからの第二の人生は不安定なのが現状です。今回、選手会としてセカンドキャリアの支援活動をしていく事になりました。現役の選手にとってもより競技に集中のできる環境を作っていきたいと思っています。

また、こうしたサポートを行うことで、将来バスケットボール選手になることを目指す学生や子どもたちにとっても、選手という選択肢がより魅力的なものになればと考えています。イーキャリアNEXTFIELDは、私たち選手にとっても、これから選手を目指す若い世代にとっても大きな力になってくれることと思います。

選手が競技に打ち込み、また、将来性のある若い世代が選手を目指せる環境を整えることは、日本のバスケットボールの発展に繋がっていくものと考えています。
私たちの活動に、多くの企業、関係者の皆様のご支援やご指導をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
 
 
選手OB 古田悟(元日本代表キャプテン/秋田銀行ヘッドコーチ)

私が17年間のバスケキャリアを終えて引退した時に直面したのがセカンドキャリアの問題でした。現役時代には引退後のビジョンを何も想像していなく、ただ漠然とバスケの指導者としての道に進みましたが、その準備を十分にしていなかった為、落ち着くには時間がかかりました。

選手としてのキャリアは積みましたが、バスケットの知識だけではなく幅広く自分の可能性を活かせるように事前の準備をしていたら、第二の人生をスムーズにスタート出来たのではないかと思っています。

野球やサッカーなどのスポーツでは、セカンドキャリアサポートも一歩先をいっていると聞きました。バスケットボール選手たちにもこのような良い機会がやってきたのですから、引退後の人生設計をしっかりと考え、一つの道にこだわらずに自分の可能性を最大限に活かせる仕事に就いてほしいと考えています。