川村卓也(リンク栃木)が4年連続4回目の得点王と初のアシスト王に輝く。
リバウンド王は桜木ジェイアール(アイシン)、3ポイント王は古川孝敏(アイシン)が初
「JBL 2011-2012」レギュラーシーズンは3月25日で全日程を終了したが、本日、得点王など各部門のリーダーズが確定、3月30日に発表された。
注目の得点王には、川村卓也(リンク栃木ブレックスの)が4年連続4回目輝いた。4年以上の連続受賞は、1967年からスタートした日本リーグ時代を含めて3人目となる。1990~1993年に4年連続得点王となったトム・ホーバス氏(当時:トヨタ自動車)、日本人に限れば、1971~1975年に5年連続で得点王となった谷口正朋氏(当時:日本鋼管)の記録が残っている。
各部門のリーダーズは以下の通り。
■得点部門
川村 卓也(リンク栃木ブレックス#1) 20.41 Avg. ※4年連続4回目
■アシスト部門
川村 卓也(リンク栃木ブレックス #1) 4.49 Avg. ※初
■リバウンド部門
桜木 ジェイアール(アイシンシーホース#32) 12.03 Avg. ※初
■フィールドゴール成功率部門
フィリップ・リッチー(トヨタ自動車アルバルク #31) 62.12% ※2年連続2回目
■フリースロー成功率部門
木下 博之(パナソニックトライアンズ#1) 88.46% ※2年連続2回目
■3ポイント成功率部門
古川 孝敏(アイシンシーホース#24) 44.56% ※初
■スティール部門
佐藤 稔浩(日立サンロッカーズ#20) 1.74 Avg. ※2年ぶり2回目
■ブロックショット部門
竹内 譲次(日立サンロッカーズ#15) 1.53 Avg. ※初
●4年連続得点王を受賞:川村選手のコメント
「多くの方々の支えがあり、4年連続得点王、そして初のアシスト王になることが出来ました。自分に多くのチャンスを与えてくれたコーチ、スタッフ、チームメイトに感謝したいと思います。ありがとうございました。チームの結果に結び付かなかったことが非常に残念ではありますが、今後もいいパフォーマンスが出来るように日々努力していきたいと思います。ありがとうございました」
【参考】リーダーズエントリー条件
・得点:34試合以上出場、もしくは 425得点以上
・アシスト:34試合以上出場、もしくは 64アシスト以上
・リバウンド:34試合以上出場、もしくは 204リバウンド以上
・フィールドゴール成功率:フィールドゴール成功数が105本以上
・フリースロー成功率:フリースロー成功数が42本以上
・3ポイント成功率 3ポイント成功数が55本以上
・スティール:34試合以上出場 もしくは 43スティール以上
・ブロックショット:34試合以上出場 もしくは 43ブロックショット以上
※リーダーズの記録は、シーズン終了後に各チームから3月28日までに記録確認の申請を受け付け、その検証結果を反映して最終記録となる。