2012-13シーズンから1部制で実施
2012-13シーズンに向けてキャプテンが集合

田中利佳、諏訪裕美、内海亮子、小畑亜章子ら4名が功労者として表彰

全12チームのキャプテンが集合。それぞれ今シーズンの活躍を誓い、五輪最終予選を戦う仲間に向けてエールを贈った

ますますのWリーグの発展と、女子の五輪出場を祈願した麻生太郎会長

 5月29日、Wリーグの平成24年度の定時総会が行われ、続いて都内ホテルにて懇親会が開催された。懇親会にはチーム関係者、スポンサー、メディアなど、多数の関係者が出席した。この席上で、2011-12シーズンを最後に現役引退した選手4名が功労者として表彰された。

 今年度の功労者表彰を受けたのは、JXの田中利佳、諏訪裕美、内海亮子の3選手とデンソーの小畑亜希子選手だ。

 田中選手は目下、日本代表としてトルコへ遠征しているため、席上では諏訪、内海、小畑の3選手にWリーグ会長である麻生太郎氏より、表彰レリーフと記念品が贈呈された(下段にプロフィールを紹介)。

 また懇親会では9月28日に開幕する新シーズンに向けて、全12チームのキャプテンが紹介された。すでに一部発表されているように、2012-13シーズンからWリーグは12チームによる1リーグ制となる。これは、休部などによりチーム数が減少してWⅠリーグの存続が難しくなったため、WⅠの4チームがWリーグに統合される形で改変が行われたためだ。

全12チームを代表して挨拶をした新原茜キャプテン(JX)

 全12チームのキャプテンを代表して、JXの新原茜キャプテンが決意表明を行った。新原選手は「Wリーグの全選手を代表して」と口火を切った後、次のように挨拶した。

「今年はWリーグが1部制となり、今後の女子バスケットボール界において重要な一年になると確信しています。また、トルコで行われるオリンピック世界最終予選では、ハヤブサジャパンがロンドンへの切符を必ずつかんでくれると信じています。この場にいる全チームで切磋琢磨し、女子バスケットボール界を盛り上げていきます。今シーズンも温かいご支持、ご声援をよろしくお願いいたします」

 なお、第14回Wリーグの大会概要と、参加12チームは下段の通り。

 今季のWリーグは、レギュラーシーズンとして全12チームによる2回戦総当たりのリーグ戦が行われ、プレーオフは、ファーストラウンド(8チーム)、セミファイナル(4チーム)、ファイナルという形で実施される。プレーオフのファーストラウンドは、レギュラーシーズン上位8チームによる1回戦総当たり方式で、上位4チームがセミファイナルへ進むことになる。

 詳細については、Wリーグから6月に発表される予定だ。

2012-13シーズン 第14回Wリーグ大会レギュレーション

【競技形式】
レギュラーシーズン
・2012年9月28日(金)~2012年12月9日(日)
・12チームによる2回戦総当たり方式
・全132ゲーム(1チーム当たり22ゲーム)

プレーオフ:ファーストラウンド
・2013年1月26日(土)~2013年2月17日(日)
・レギュラーシーズン上位8チームによる1回戦総当たり方式
・全28ゲーム(1チーム当たり7ゲーム)

プレーオフ:セミファイナル
・2013年3月2日(土)~2013年3月5日(火)
・プレーオフ・1回戦上位4チームによる3戦2先勝方式

プレーオフ:ファイナル
・2013年3月14日(木)~2013年3月21日(木)
・プレーオフ・セミファイナル勝者による5戦3先勝方式

【参加チーム】
JXサンフラワーズ
トヨタ自動車 アンテロープス
デンソー アイリス
富士通 レッドウェーブ
三菱電機 コアラーズ
シャンソン化粧品 シャンソンVマジック
新潟アルビレックスBB ラビッツ
アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
日立ハイテク クーガーズ
エバラヴィッキーズ
山梨クィーンビーズ

今年度のWリーグ功労賞は4名。右から小畑亜章子、内海亮子、諏訪裕美(田中利佳は代表活動で遠征中のため欠席)

功労者プロフィール

小畑亜希子(デンソー)
1981年生まれ。2000年にデンソーに入社。12年間、司令塔としてチームを牽引、日本代表としても活躍した。ここ数年は若手中心のチームをまとめ上げ、3度のアシスト賞、2度のスティール王に輝く。2012年オールジャパンではチームを初の決勝に導いた。

内海亮子(JX)
1985年生まれ。2004年にジャパンエナジーに入社。勝負強いシューターとして、3ポイント王を獲得するなどチームの連覇に貢献。日本代表選手としても活躍した。

諏訪裕美(JX)
1985年生まれ。2004年にジャパンエナジーに入社。新人王を獲得。2007シーズンから4年連続でフィールドゴール成功率1位を獲得。日本を代表するセンタープレイヤーとして、チームの連覇に貢献した。日本代表としても活躍。

田中利佳(JX)
1982年生まれ。2001年にジャパンエナジーに入社。高い身体能力を生かしたプレイで相手を翻弄。2度の3ポイント王を獲得するなど、チームの連覇に貢献。日本代表としても活躍した。