男子大会結果&ベスト5
明成が4年ぶり2回目の優勝

自分たちのバスケットボールを貫き通した明成。2009年以来、4年ぶり2度目の優勝を果たす

ベスト5は明成の植村、八村、福大大濠の杉浦、京北の石原、藤枝明誠の角野

 ウインターカップ2013は12月29日、最終日を迎え、男子決勝が行われた。優勝を飾ったのは明成(宮城)。2009年の第40回大会以来、4年ぶり2回目の栄冠に輝いた。20年ぶりの優勝をめざした福岡大附属大濠は、明成のバランスのとれた攻撃とゾーンディフェンスを攻略できず、あと一歩及ばなかった。

 明成は立ち上がりから197㎝の#14八村塁にボールを集めて連続得点、試合の主導権を握った。第2ピリオドに入ると落ち着いたパス回しから#6植村哲也や#11宮本滉希らが速攻で得点、#4金子の絶妙なパスも決まって八村が加点。大濠は八村のインサイドをなかなか止めることができず、#7葛原大智がドライブや速攻で点をつないだが、明成のゾーンに自分たちのリズムがなかなか作れない。前半を終えて49-38と明成が11点のリードを奪う。

 第3ピリオドに入ると大濠がディフェンスを強化する。#14杉浦が明成の1年生センター#14八村をマークしてパスを封じ、攻めてもリバウンドやミドルショットで加点する。さらに#13津山尚大の気迫の3ポイントなどが決まって、残り4分には53-54と明成に1点差まで詰め寄った。しかし、明成も#4金子大希が渾身の3ポイントを決め、再び大濠を突き放しにかかる。最終ピリオドは明成が冷静なパス回しからインサイドとアウトサイドでバランスよく得点を重ねるのに対し、大濠は#13津山が3ポイントで気を吐くがなかなか点差を詰め切れない。明成は終始、自分たちの持ち味を出し切り、脚を使った見事なゾーンで大濠を苦しめた。

 明成はセンター#14八村が32得点と大黒柱の活躍。#11宮本22得点、#10白戸大聖16得点、#6植村11得点と、取るべき選手がきっちりと仕事をした。対する大濠は#13津山が28得点、#14杉浦23得点をあげたが、最後の追い上げの場面でエース杉浦を生かしたプレーが作れなかった。
 
 

JX-ENEOS ウインターカップ2013

【男子順位】

優勝 明成(4年ぶり2回目の優勝)
2位 福岡大学附属大濠
3位 京北
4位 藤枝明誠

■決勝
明 成(宮城) 92(22-20、27-18、19-20、24-20)78  福岡大学附属大濠(福岡)

■3位決定戦
京 北(東京) 83(19-20、21-13、16-22、27-15)70  藤枝明誠(静岡)
 
 

ベスト5受賞。左から植村哲也(明成)、八村 塁(明成)、杉浦祐成(福岡大附大濠)、石原卓(京北)、角野亮伍(藤枝明誠)

【大会ベスト5】
植村哲也(明成 #6/177 ㎝/SG/3年/小岩四中出身)
八村 塁(明成 #14 /197㎝/C/1年/奥田中出身)
杉浦祐成(福岡大学附属大濠 #14/194㎝/PF/3年/梅丘中出身)
石原卓(京北 #4/PG/3年/京北中出身)
角野亮伍(藤枝明誠 #15/189㎝/SF/2 年/厚木中出身)

◆大会公式サイト