12月27日:女子準決勝の結果
女子決勝は「桜花学園 vs 昭和学院」の決戦に

最後まで一進一退の好ゲームとなった桜花学園-聖カタリナ戦は、桜花がインサイドの高さを生かして逃げ切った。カタリナの厳しいマークの中で20得点、14リバウンドと活躍した1年の#15馬瓜ステファニー

女子決勝は28日(日)12:00から、3位決定戦は聖カタリナvs 安城学園の戦いに     

ウインターカップ2104は本日、女子の準決勝が行われ、第1シードの桜花学園と第2シードの昭和学院が勝ち上がった。準決勝のスコアは以下の通り。

明日28日の決勝は12:00から、桜花学園vs昭和学院のカードとなる。この両校による対決は、8月のインターハイ決勝、10月の長崎国体の決勝(愛知vs千葉)に続いて今季3度目。前の2大会はいずれも桜花学園が制して、目下2冠を獲っている。明日の決勝で桜花学園が勝てば、3年連続20回目の優勝となり、2年連続で3冠に輝くことになる。一方、昭和学院が勝てば28年ぶり6回目の優勝となる。鈴木親光コーチの悲願の優勝なるかに、注目だ。

明日の決勝戦に向けて、桜花学園の井上眞一コーチと昭和学院の鈴木親光コーチの抱負を紹介したい。

  <写真/一柳英男>

ウインターカップ2014
■12月27日:女子準決勝の結果

  桜花学園(愛知) 74(22-17、22-19、11-19、19-15)70 聖カタリナ女子(愛媛)
  昭和学院(千葉) 60(16-8、12-9、17-13、15-9)39 安城学園(愛知)

カタリナの堅い守りに苦しんだ桜花。再三にわたって突破口となったのは2年生のスーパーサブ、#9遠藤桐のジャンプショットだった

■桜花学園:井上眞一コーチ

ケガ人が多く、ベストコンディションとは言えないチーム状態。
昭和が有利な中でも、チャレンジャーで向かっていきたい。

「今のチームはすごく不安定な状態。これがうちの実力。#6若原愛美が昨日の試合で右足を痛め、#15馬瓜ステファニーは大会前から左ヒジを痛めており、ケガ人が何人かいて選手のコンディションが悪い。今日は、相手の動きとか、シュート力、ドライブの力を見ても、逆に小さいほうがやりにくいと思っていたので、楽なゲームになるとは一切考えてなかったです。

聖カタリナには3Pを打たせるなというのがディフェンスのポイントでした。3Pはまあまあ止めたけれど、単純なドライブとか、ジャンプショットをやられたし、一番まずかったのは相手の小さい選手にオフェンスリバウンドを取られたこと。これが計算とは違いました。

明日は昭和のほうが明らかに有利だと思います。夏(インターハイ)はベストメンバーでやっと勝てましたが、今はベストではありません。インターハイに勝ったのも国体で勝ったのも、決してうちが強くて勝ったのではなく、昭和がミスをしてくれたお陰で勝ったのだと思っています。

明日は、勝ち負けは別として、チャレンジャーの気持ちで試合に向かって、1年間やってきた力をすべて出し切って結果を待ちたいと思います」

安城の粘り強いディフェンスに苦しめられた昭和だが、自分たちも堅い守りで安城のリズムを分断した。大黒柱、#12赤穂さくらは25得点、14リバウンドをマーク

■昭和学院高:鈴木親光コーチ

センターの赤穂さくらには大黒柱としての仕事を期待。
堅くならないように開き直り、いい試合の入り方をしたい。

「今日は相手が時間をかけさせるゾーンプレスを仕掛けてきて、途中からはボールを取りにくるゾーンプレスに変わり、うちの選手たちが戸惑ってしまいました。ただ、その中でもうまくインサイドのオフェンスが機能してくれたので、よかったです。#6渡部友里奈に代えて#10水野妃奈乃をスタートに使ったのは、昨日のゲームの終盤で#6渡部がネンザをしたのと、安城の#7渡辺実鈴選手が174㎝と身長があるため、水野(174㎝)にすることでサイズアップをして守ろうと思ったからです。

安城学園はみんながオールラウンドプレーヤーで、3ポイントもドライブも起用にこなしてくるので、簡単にシュートをされないことと、ドライブからの合わせをさせないようにディフェンスを指示しました。

センターの赤穂さくらは、インターハイと国体では代表活動があったためにチーム練習が十分にできなかった面があります。しかし、今回は十分にチームで練習ができたので、選手同士でも、またスタッフともコミュニケーションがとれています。インターハイ、国体では赤穂がポストアップしてもそこにボールが入らないことがあったので、そこを改善する練習には取り組んできました。明日の決勝では、インサイドをきちっと使い切れるように戦っていきたいと思います。(赤穂)さくらには大黒柱としての仕事をしてもらい、その脇を他のメンバーで固めていけたらと考えています。

桜花学園との試合ではいつもプレッシャーに負けて試合の入り方が堅くなってしまうので、明日は思い切り開き直って臨ませたいと思います」
 
 

桜花へのリベンジに燃える昭和学院。ガード陣がいかに赤穂を生かすかにかかっている。#7山本由真

■女子:12月28日(日)の試合予定 :東京体育館
  3位決定戦 10:00~ 聖カタリナ女子(愛媛)vs 安城学園(愛知)
  決勝戦   12:00~ 桜花学園(愛知)vs 昭和学院(千葉)

◆大会結果の詳細はこちら(日本バスケットボール協会:大会特設サイト)
 
 
 
 
 
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