アイシン vs トヨタ自動車
JBLファイナル第2戦 試合後のコメント

トヨタがプレッシャーディフェンスで主導権を握り、1勝1敗のタイに持ち込む

ファイナル第2戦:2012年4月19日(木) 代々木第2体育館

トヨタ自動車 79(16-18、22-12、22-12、19―28)70 アイシン
(1勝1敗)                                    (1勝1敗)

※記者会見より抜粋して掲載

■勝利:トヨタ自動車・ドナルド・ベック ヘッドコーチ

今日はお互いにハードなゲーム展開でした。アイシンは経験豊かなベテランの選手が多く、ハードなチームですので、最後まで諦めずに戦い抜きました。第3戦も今日と同様にハードなゲームが展開されると思います。

(昨日の敗戦の切り替えは)われわれのチームは本当に性格のいい選手が多く、オールスター集団でないので、一生懸命に戦う選手、お互いを信頼する選手が揃っています。試合直後は選手たちも落ち込んでいましたが、今朝のシューティングではもう切り替えていました。アイシンに勝つには少しも気を緩めてはいけません。オフェンスでもディフェンスでも、1回のプレイの重みを、今日の試合でも実感したと思います。

(熊谷選手の活躍について)クマは本当にいいシューターで、それが証明されたと思います。今日は最高のパフォーマンスをしてくれました。自分が持っているディフェンスの能力にプラスアルファ、オフェンスでも非常に今日の勝ちにつながる、いい仕事をしてくれました。

■トヨタ自動車#11・熊谷宜之

今日も最初からリードする展開から始まりましたが、昨日は4Qでひっくり返されてしまいましたので、同じ展開にならないように、リードはしていましたが最後の1秒まで気を抜けないという気持ちで戦っていました。

(気持ちの切り替えは)昨日は4Qで相手のオフェンスにやられたので、今日は最後の最後まで気が抜かないようしっかり守っていこうと思っていました。10点以上のリードがあったので、ディフェンスで守れば負けることはないと思って最後まで戦いました。

(3P4本、12得点と当たったことについて)3Pシュートは、練習からシュートタッチが良かったので積極的に狙っていきました。ただ、シュートは、チームのシステムの中でドライブする人、パスを回す人がいて、結果として僕がノーマークになってシュートを決めることができただけです。

(柏木選手へのマッチアップでも大きく貢献)スタミナには自信があるので、あのディフェンスを40分やってこいと言われたらやる自信もありますし、いつもそういう気持ちでやっています。このプレイオフでみんなに認めてもらえる活躍できたのは、すごくうれしいです。

(第3戦に向けて)次も勝って2連勝し、日曜日で優勝を決めたいと思います。


■敗戦:アイシン・鈴木貴美一 ヘッドコーチ

今日は昨日と比べてやや入り方が良かったのですが、インサイドの桜木選手が前半序盤にレフェリーと“戦う”形になってしまい、なかなか機能しなかったところから、少しずつリズムが狂っていきました。それでも前半8点差で終わり、昨日の展開よりは良かったのですが、後半に入ってもレフェリーと“戦う”場面があり、慌てる必要がないのにシュートを打ってしまい、相手に気持ちよく3Pをやられてしまいました。昨日のようなディフェンスの足が40分間続かなかったです。最後は粘って1ケタの点差にはしましたが、完全に負けた試合でした。

(2Qで柏木選手を使わなかったのは)後半勝負もありましたが、息が上がっていたので休ませないときついなと思ったからです。フィジカルな選手なので、長い時間出るときつくなってきます。トヨタは柏木とジェイアールのところを徹底マークしてくるので、体力の消耗がいつもより早く、それで休ませました。

(2Qでトヨタの3Pが当たったのは)昨日リードされたのと全く違います。オフェンスで相手のプレッシャーにやられていたので、ディフェンスに戻らないでフリーでやられていました。

(第3戦へ向けて)しっかりビデオとデータを見て反省点を分析し、何をポイントとして戦っていくかを明日の練習でしっかり確認し、第3戦に臨みたいと思います。

■アイシン#2・朝山正悟

試合の入り方が良くなかったです。後半、3Qの入り方についてコーチから「始めの5分が大事だ」と言われていたのですが、そこがしっかりできなかったのが反省点です。その5分で実際、(勝負が)決まってしまいました。2試合とも試合の入りが良くなかったので、しっかり反省し立て直したいです。