桜花学園は4連覇ならず
岐阜女子が桜花学園を破り、悲願の初優勝を遂げる!

見事な粘りで自分たちの持ち味を出して初優勝を遂げた岐阜女子

ベスト5に岐阜女子の伊藤、ファトー、桜花の遠藤、昭和学院の赤穂、聖カタリナの軸丸

ウインターカップ2015は12月28日、女子決勝が行われ、岐阜女子が桜花学園に逆転勝利を収めて悲願の初優勝を遂げた。

試合は重い展開からロースコアのせめぎあいとなった。岐阜女子は前半、センター#7ファトーのみの得点にとどまったが、後半に入るとドライブから自分たちのリズムを取り戻し、得意の3ポイントを沈め、ゴール下ではファトーが身体を張ったプレーで奮闘。残り1分44秒、#6田中陽子の3ポイントが見事に決まって逆転。さらに勢いに乗って#4村瀬久美のドライブや田中のジャンプショットでダメ押しをして、今季3冠をねらう桜花を振り切った。

インターハイ、国体で僅差で岐阜女子をかわしてきた桜花学園だったが、シーズン最後のこの決戦では、岐阜女子の堅い守りの前に後半、得点が伸びず、大会4連覇はかなわなかった。同時に、井上眞一コーチの全国優勝「60回目」も持ち越しとなった。大会順位とベスト5は下段のとおり。

 写真/一柳英男

JX-ENEOS ウインターカップ2015

【女子順位】
 優勝 岐阜女子(初優勝)
 2位 桜花学園
 3位 昭和学院
 4位 聖カタリナ女子

■決勝
  岐阜女子(岐阜:高校総体2位) 54 (4-8、8-16、20-15、22-10) 49 桜花学園(愛知:高校総体1位)

■3位決定戦
  昭和学院(千葉) 95 (26-10、16-14、25-13、28-20) 57 聖カタリナ女子(愛媛)

【大会ベスト5】
  伊藤里奈 (岐阜女子#5/161㎝/3年/浜松開誠館中出身)
  ディヤイ ファトー (岐阜女子 #7/183㎝/2年/ダカールBD出身)
  遠藤 桐 (桜花学園 #4/3年/169㎝/白河中央中出身)
  赤穂ひまわり (昭和学院#8/2年/183㎝/昭和学院中出身)
  軸丸ひかる (聖カタリナ女子#4/3年/164㎝/川之江南中出身)

大会ベスト5・左から伊藤、ファトー(ともに岐阜女子)、遠藤(桜花学園)、赤穂(昭和学院)、軸丸(聖カタリナ女子)

◆ウインターカップ2015(大会特設サイト:日本バスケットボール協会)