JX-ENEOSが3年連続20回目も優勝を完勝で飾る
オールジャパン2016女子大会結果&ベスト5

大会を通じて圧倒的な強さを見せたJX-ENEOS。大舞台で優勝を重ねている“経験値”の高さが随所で見られた

JX-ENEOS が序盤からデンソーを圧倒。完勝で3年連続20回目の優勝を遂げる

JX-ENEOS 対デンソーの決勝対決。昨年と同カードとなった決戦は、女王JX-ENEOSが気迫のこもった堅いディフェンスでデンソーのバスケットを封じ込んだ。試合は序盤からエース#10渡嘉敷来夢が全開プレーを披露。インサイドでの強さ、ディフェンスからのブレークと自分たちのスタイルを貫き、終始危なげない展開で83-44の完勝で3年連続20回目の優勝を遂げた。

JX-ENEOSにとって失点44は見事なスコアだ。デンソーのポイントゲッターであるセンター#8髙田真希と#13伊集南に思うようなプレーをさせず、何度もタフショットを打たせるなど、デンソーに最後までリズムをつかませなかった。準決勝でシャンソン化粧品を79-52で退けたディフェンスが、決勝でも見事なアジャストでデンソーを苦しめた。

エース渡嘉敷は後半、左ふくらはぎをさする場面もあったが、立ち上がりから高い集中力を見せ、要所のリバウンドももぎとって19得点、9リバウンドをマーク。またセンター#21間宮佑圭も14得点、11リバウンドのダブルダブルを記録。今大会、パワフルな個人技で抜群の安定感を見せ、優勝に大きく貢献した。

また、司令塔の#0吉田亜沙美の安定感と存在感もさすがだった。終始、見事なゲームメイクと要所での得点でチームを大きく牽引した。また、大会ベスト5を初受賞したシューターの#11岡本彩也花は、3ポイントとドライブイン、ブレイクでの走りがひときわ光った。

  写真/小永吉陽子

オールジャパン2016
第82回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会

期 間:2016年1月1日(金・祝)~4日(月)、9日(土)~10日(日)
会 場:代々木第1体育館、代々木第2体育館、駒沢体育館、大田区総合体育館

■2015年1月10日(日)女子決勝
  JX-ENEOS(Wリーグ1位) 83 (22-6、17-9、25-18、19-11) 44 デンソー(Wリーグ3位)

■大会順位
  優 勝  JX-ENEOSサンフラワーズ (3年連続20回目の優勝)
  準優勝  デンソーアイリス
  3 位  シャンソン化粧品シャンソンVマジック
  3 位  富士通レッドウェーブ
  
【ベスト5】

 吉田亜沙美(JX-ENEOS #12) 3年連続6回目
    ※タレント揃いのチームを強力に束ね、変幻自在にゲームをコンとローする司令塔。
 渡嘉敷来夢(JX-ENEOS #10) 6年連続6回目 
    ※成長を続けるチームの絶対的なエース。攻守においてゴール下を支配する。
 岡本彩也花(JX-ENEOS #11)初
    ※コート上を駆け回り、テンポのいい3ポイントシュートでチームに勢いを与える。
 間宮佑圭(JX-ENEOS #12)2年ぶり2回目
    ※妥協のない献身的なプレーでチームを支える。チームの勝利に不可欠な存在。
 髙田真希(デンソー#8) 3年ぶり2回目
    ※自他ともに認めるチームの大黒柱。プレーにおいても精神的にもチームを牽引する。

ベスト5を受賞した5人。左から吉田亜沙美、渡嘉敷来夢、岡本彩也花、間宮佑圭(いずれもJX-ENEOS)、髙田真希(デンソー)

◆大会特設サイト(日本バスケットボール協会)