東芝神奈川が2年ぶり2回目の優勝
東芝神奈川が3連勝で王座を奪回。MVPは辻直人

2連敗からの見事な逆転勝利で王座に返り咲いた東芝神奈川。自分たちのバスケットを貫いた勝利だった

第3戦で波に乗った東芝神奈川が2年ぶりに優勝。アイシン三河を突き放す

NBL最後のシーズン、王者に輝いたのは東芝ブレイブサインダース神奈川だった。プレーオフ・ファイナルで2連敗を喫した後に3連勝。崖っぷちから見事にチームを立て直し、勢いに乗った。特に第4戦での完勝がチームにさらに自信と勢いを与えていた。2勝2敗の五分で迎えた最終の第5戦もまた、東芝神奈川が先手をとって試合を進め、アイシン三河を突き放した。

アイシン三河が優勝すれば、NBL連覇であったが、その野望は東芝によって打ち砕かれた。東芝神奈川にとってはNBLでの優勝は2年ぶり2回目。過去をさかのぼると東芝として1999年にJBLで初優勝。東芝ブレイブサンダースとなってからは2004年のJBLスーパーリーグ優勝があり、2013年のNBL初代王者を含めると2年ぶり4度目の優勝となる。

プレーオフMVPは辻直人が初受賞した。辻は第3戦で3ポイント7本を含む30得点と爆発。第4戦はファウルトラブルで7得点にとどまったが、第5戦は序盤から小気味よいシュートでチームを大きく牽引。終盤、アイシン三河に猛追された勝負所で、残り1秒からのスローインでダメ押しの3ポイントを決めるなど、エースとしての貫禄を十二分に見せつけた。

写真/小永吉陽子

喜びを爆発させる東芝神奈川の面々。ニック・ファジーカスと辻という二枚看板だけでなく、セカンドチームの頑張りもまた優勝に大きく貢献。まさにチーム一丸の勝利だった

【NBL2015-2016 PLAYOFFS ファイナル結果】
  優 勝:東芝ブレイブサインダース神奈川
  準優勝:アイシンシーホース三河

◆ファイナル第1戦:5月28日 (東京:大田区総合体育館)
 アイシン三河 70 (14-27、14-9、21-18、21-11) 65 東芝神奈川

◆ファイナル第2戦:5月29日 (東京:大田区総合体育館)
 アイシン三河 74 (26-16、11-11、20-18、17-18) 63 東芝神奈川

◆ファイナル第3戦:5月30日 (東京:大田区総合体育館)
 東芝神奈川 88 (19-15、20-22、23-14、26-22) 73 アイシン三河

◆ファイナル第4戦:6月4日 (東京:代々木第2体育館)
 東芝神奈川 82 (25-21、15-4、23-17、19-18) 60 アイシン三河

◆ファイナル第5戦:6月5日 (東京:代々木第2体育館)
 東芝神奈川 76 (18-15、23-15、16-17、19-23) 70 アイシン三河

■NBL 2014-2015アウォード
  PLAYOFFS MVP/辻 直人(東芝ブレイブサンダーズ神奈川 #14) 初

MVPに輝いた辻直人。第3戦からの気合いのこもったシュートは圧巻であった。

■コーチ・オブ・ザ・イヤー
  北 卓也ヘッドコーチ(東芝ブレイブサンダーズ神奈川)
■レギュラーシーズン ルーキー・オブ・ジ・イヤー
  中東 泰斗(三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋 #18)
■レフェリー・オブ・ザ・イヤー
  宇田川 貴生氏
 
 
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