9月22日、世紀の一戦に挑む
アルバルク東京のエース 田中大貴に聞く!

9月12日、B.LEAGUE TIP OFFカンファレンスが行われ、B1の18チームの代表選手が登壇、今季の抱負を語った

■B.LEAGUE 開幕戦を戦う両エースに聞く――<1>田中大貴

B.LEAGUE の開幕戦がいよいよ9月22日と迫ってきた。歴史的な一戦で対決するアルバルク東京・田中大貴と琉球ゴールデンキングスの岸本隆一の両エースに、意気込みを聞いた。

アルバルク東京のエース・田中大貴は、「試合が近づいてきて、正直、少し緊張しているが、楽しみな部分が多い」と話す。開幕戦の相手は、TK bj リーグの2015-16シーズンのチャンピオン、琉球ゴールデンキングスだ。琉球は、bj リーグで4度のチャンピオンに輝いたチームでもある。田中は「bj リーグ・チャンピオンである琉球さんと開幕で戦えるのが一番の楽しみ」と語る。

アルバルク東京は、NBL の過去3シーズン、優勝のタイトルを手にすることができなかった。しかし、B.LEAGUE 元年となる今シーズンは、新たに強力な新外国籍選手3名を獲得した。中でも#2ディアンテ・ギャレット(196㎝/SG/27歳)はユタ・ジャズでプレー経験がある元NBA選手。また、#33トロイ・ギレンウォ-ター(205㎝/PF/27歳)は韓国プロバスケットボールリーグ(KBL)でベスト5になった選手だ。

さらには、日本代表で活躍する竹内譲次(207㎝/PF/31歳)も加入し、初代王者をめざして、戦力補強に抜かりはない。その新たな布陣で、B.LEAGUE 初代チャンピオンをめざす。
 
 

■アルバルク東京:田中大貴(192㎝/SG/25歳)

「開幕戦の舞台に立てるという栄誉と大きな責任、
ホームの東京で、圧倒的差で勝ちきりたい!」

今季は「点を取ることにこだわっていきたい」と語る田中大貴。新戦力が加わったチームで、どんなプレーを見せてくれるか、楽しみだ

――アルバルク東京の今季の見どころは?

昨年からメンバーが少し変わり、チームのコンビネーションを合わせるべく、練習を重ねています。いい状態で開幕戦を迎えることが大事なので、しっかり準備をしています。開幕戦を勝利して、B.LEAGUE 初代チャンピオンをめざし、ステップアップしていけるようにしたいですね。

――元NBAの#2ディアンテ・ギャレット選手、韓国リーグで活躍した#33トロイ・ギレンウォ-ター選手が新加入しました。こうした選手の加入はやはり刺激になりますか。

毎日、一緒に練習しマッチアップするのは、純粋に楽しいですね。ディアンテは元NBAプレーヤーですから、彼から多くのものが盗めると思います。シーズンを通して切磋琢磨し、お互いにレベルアップしていけたらと思います。

――今シーズン、個人として掲げている目標は?

今年はシンプルに点数を取ることにこだわっていきたいです。もっと欲を出してやっていくというのが、今年の自分のテーマです。

――今季は竹内譲次選手(207㎝/PF)も新たに加わりました。外国籍選手も含めた戦力の充実により、田中選手の攻撃のバリエーションも増えていきそうですか。

個人のバリエーションもそうですが、メンバーが変わったことで、自分以外のところで点を取りやすくなっていると思います。自分にマークが寄らない分、周りが得点を重ねていく中で、自分ももっと欲を出して点を取っていきたいと思っています。

――9月22日の開幕戦で対戦するのは琉球ゴールデンキングスです。どんな印象をもっていますか。

個々のオフェンス能力がすごく高いというのが印象にあります。その琉球さんのオフェンスを、うちのディフェンスで止めるのが理想のパターンではないかと思います。勢いに乗せたら怖いチームなので、その勢いを出させないようにしていきたいです。

――ホームの東京だからこそ、負けられない思いはやはり強い?

そうですね。これが仮に沖縄での開催ならば、琉球さんはブースターがすごいので、間違いなく僕らは完全にアウェイになります。だから、東京開催で助けられたかなと、正直思っています。うちのホームである東京で戦う訳ですから、絶対に負けられないです。

――開幕戦はテレビ放映されます。これまでバスケットをあまり観たことがない方々にも観てもらえるチャンスが増えますが、どんなプレーを見せていきたいですか。

今までバスケットをテレで観たことがない方々にも、もしかしたらチャンネルを止めて観ていただけるかもしれないですね。そうなったときに、バスケに詳しくなくても、僕らが一生懸命、必死になって戦っている姿や一つひとつのプレーを大事にしている姿を見ていただきたいなと思います。誰がどんなタイミングでテレビのチャンネルを止めてくれるか分からないので、自分としては1秒1秒の時間を意識してプレーし、観ている方を釘付けにしたいです。

――B.LEAGUE 開幕戦という歴史的な試合を務めることの意味をどうとらえていますか。

アルバルクと琉球さん以外のチームの選手は、間違いなく「開幕戦」のコートに立ちたかったはずです。しかし、われわれ 2 チームしか「開幕戦」という舞台に立てないので、本当に光栄であり、うれしいです。なおかつ、この「開幕戦」でリーグの印象が決まるといっても過言じゃないぐらいの大きな試合になります。ですから、すごく大きな責任を感じています。

――昨シーズンまでは2つのリーグに分かれていて、公式戦での対戦はほとんどありませんでした。開幕戦のカードは、元 NBL 対 元 bj リーグ・チャンピオンとなり、どちらが強いのか注目されています。アルバルクとしては元 NBL として負けられないという思いはやはり強いですか。

そうですね。どちらが強いのかは、22日の開幕戦で分かると思います。自分たちは圧倒的な力の差で、「うちは強いんだぞ」というのを見せつけるぐらいの気持ちで戦いたいと思います。
 
 
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