アジアのクラブチーム女王はウリ銀行(韓国)
「アジア W-Championship」JX-ENEOSは準優勝

日本、韓国、中国、チャイニーズ・タイペイのアジア4強による「クラブチーム女王決定戦」が開催

韓国ウリ銀行と全勝対決のJX-ENEOSは、決戦で惜敗。優勝を逃す

■大会名:Woori Bank 2013 ASIA W-Championship(AWC)
■期日:2013年4月5日(金)~7日(日)
■会場:韓国・龍仁市 龍仁室内体育館
■参加チーム:
ウリ銀行 Woori Bank(韓国/WKBL優勝)
JX-ENEOS(日本/WJBL優勝)
遼寧衝業 Liaoning Hengye(中国/WCBA3位)
國泰人壽 Cathay Life(チャイニーズ・タイペイ/WSBL優勝)

■試合結果
4月5日(金)
JX-ENEOS 73(22-22、16-14、19-13、16-5)54 國泰人壽
ウリ銀行 76(13-20、19-14、25-12、19-13)59 遼寧衝業

4月6日(土)
ウリ銀行 73(20-18、16-11、18-15、19-20)64 國泰人壽
JX-ENEOS 78(16-21、18-15、16-20、21-15、7-2)73 遼寧衝業

4月7日(日)
國泰人壽 83(24-19、12 -19、26-13、21-16 )67 遼寧衝業
ウリ銀行 66(18-14、13-15、17-12、18-21)62 JX-ENEOS

MVPを受賞したウリ銀行のエース、イム・ヨンヒ(178㎝)。アベレージ25.0で得点王にも輝いた

【順位】
優勝 ウリ銀行 Woori Bank(韓国)3勝0敗
2位 JX-ENEOS※(日本)2勝1敗
3位 國泰人壽 Cathay Life(チャイニーズ・タイペイ)1勝2敗
4位 遼寧衝業 Liaoning Hengye(中国)0勝3敗

※JXは、2013年4月より「JX-ENEOS」とチーム名を変更。

【大会MVP】
イム・ヨンヒ(ウリ銀行#11)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
JX-ENEOS:佐藤清美ヘッドコーチ
「日本では経験できない高さやパワー。中と外の連携が課題に」

渡嘉敷、間宮、木林らインサイド陣が日本にはない高さとパワーを経験できたことは収穫

「韓国チームにホームコートアドバンテージがあるのは覚悟をしていたが、ここまでゲームの流れを断ち切られるのは初めての経験……。何を言っても言い訳になるが、もう少し公正なジャッジをしてほしかった。こういうゲームになると大会そのものの意味がなくなるのではないか。

インサイドでWチームにくるのも予想して対策もしていたが、アウトサイドのシュートが入らなかった。そこはうちの実力なので仕方がない。相手の#1の選手がこんなに得点を取るとは思わなかった。センターをヘルプにいかせて打たれてしまった。そこはウリ銀行のバスケットが非常によかったと思う。

今大会の収穫は、中国チームに勝ったこと。渡嘉敷、間宮が自分よりも大きくパワーのある選手とプレーし、いい経験を積むことができた。インサイドがつぶされた中でアウトサイドの選手がレイアップや外角を積極的にねらいにいってくれた。若いチームがこうした経験を積めたことは大きい。インサイドとアウトサイドの連携が今後の課題になると思う」
 
 
 
 
JX-ENEOS:大神雄子
「チームとしても代表としても、すごくいい経験になった大会」

スピードとシュート力を持つ注目プレーヤーとして、各国からのマークが厳しかった大神

「まずはアジアの仲間と試合ができるこうしたチャンスを作っていただけたことに感謝しています。アジアが世界と戦っていく上で、お互いにとって貴重な大会になったと思います。中国戦は激しい延長戦となり、身長のある相手にフィジカル面ですごい経験になりました。中国戦はよく走れたと思います。

ウリ銀行戦は、インサイドにボールを入れることができず、アウトサイドだけに偏ってしまい、厳しいゲーム展開でした。1-2-2のスリークォーターからのプレスからマンツーマンや2-3ゾーンのチェンジング・ディフェンスは、中国もタイペイも苦戦していた守りです。自分たちもインサイド陣の踏ん張りが足りなかったし、もう少し中にボールを入れられるようにしないと勝てないと思います。そこはウリ銀行のうまさで、悔しいです。

中国戦、韓国戦ともにインサイドが厳しく守られましたが、渡嘉敷、間宮にとってもチームにとっても、そして代表にとってもいい経験になりました。走る展開の中でインサイド陣にボールを入れられるようになったらと考えると、これからが楽しみです。この経験を今後に生かしていきたいと思います」