2014年3月15日:日本協会発表
「Pリーグならびにリーグ構造検討プロジェクト答申」

2016-2017シーズンの「プロリーグ」開幕へ向けてのスケジュール

Ⅲ.Pリーグならびにリーグ構造の要件とスケジュール

1.2016-2017シーズンからPリーグならびにAリーグをプロリーグとし、以下を両リーグの参加基本条件とする。
  (ア)会員となるチーム保有法人
    ① チームを保有する法人は、バスケットボール事業・興業を主たる事業目的とする株式会社であること。
    ② チームを保有する法人は、会社運営上の重要な事柄を決定できる筆頭株主(法人・個人は問わない)を
      有すること。
  (イ)選手契約
    ① すべての選手は、チームを保有する法人とリーグ統一書式に基づく業務委託契約(プロ契約)を
      締結すること。
    ② 2015年4月入社ならびにそれ以前に入社した社員選手(雇用期間の定めのない正社員に限る)に
      ついては、経過措置を設ける。
    ③ サラリーキャップは2014-2015シーズンの各リーグ(NBL/NBDL/bjリーグ)の上限額を基本
      としてリーグ全体の市場規模を踏まえて検討する。
  (ウ)フランチャイズエリア
    ① チームを保有する法人に与えられるフランチャイズエリアは、原則として単一の都道府県または
      市区町村とすること。
    ② 2014-2015シーズンの各リーグ(NBL/NBDL/bjリーグ)の所属チームの既得フランチャイズエリア
     は原則として保護されるものとする。なお重複エリアについては当事者ならびにリーグを交えて調整する。
  (エ)チーム名称
    ① チーム名称に地域名称を付与すること。
    ② チーム名称に企業名称(略称可・ブランド名や商品名は不可)を付与することができる。
     ただし、リーグ全体の市場規模を鑑みながら企業名称付与の有用性について検証していく。

2.Bリーグについては、2016-2017シーズン以降も基本的に現行Bリーグ(NBDL)と同様の参加基本条件(チームの運営・法人形態、選手の契約形態、チーム名称など)とする。

3.Pリーグ/Aリーグ/Bリーグの競技リールは、国際バスケットボール連盟(FIBA)ルールに準拠する。

4.Pリーグ/Aリーグ/Bリーグの外国籍選手のオンザコート出場数は、2名を上限とする(登録数はこの限りではない)。

5.Pリーグ/Aリーグ/Bリーグの試合数は、NBL/NBDL/bjリーグの現行試合数を基本として調整する。

6.上記条件以外のPリーグ/Aリーグ/Bリーグの規約・規定等については、各リーグに参加する会員によって構成される会議体にて決定されるものとする。

7.2016-2017シーズンからのPリーグ/Aリーグ/Bリーグそれぞれの入会金については、2011年12月2日「新リーグ説明会資料」に示されている金額を基本とし、入会金の性質ならびに金額については参加希望チームの意見を踏まえ,プロリーグ設立準備室により決定されるものとする。

8.2016-2017シーズンからのPリーグ/Aリーグ/Bリーグそれぞれの年会費については、2011年12月2日「新リーグ説明会資料」に示されている金額を基本とし、各リーグの収支を踏まえた上で、金額については参加希望チームの意見を踏まえ、プロリーグ設立準備室により決定されるものとする。

9.2016-2017シーズンからのPリーグ/Aリーグ/Bリーグへの参加申し込みの最終締切日は2015年6月末日までとし、参加チームの決定は2015年7月~8月とする。

10.2016-2017シーズン以降は、公益財団法人日本バスケットボール協会における全国リーグの構造を以下の通り定義する。なお、それぞれのリーグ運営団体は、公益財団法人日本バスケットボール協会基本規程第87条3項に基づき、原則として非営利法人でなければならない。

2016年に設立される3階層のプロリーグ構造イメージ


  (ア)プロリーグとなるPリーグ
      全国リーグ1部(トッププロリーグ)
  (イ)プロリーグとなるAリーグ
      全国リーグ2部(育成プロリーグ)
  (ウ)オープンリーグとなるBリーグ
      全国リーグ3部(普及オープンリーグ)

11.公益財団法人日本バスケットボール協会による一般社団法人日本バスケットボールリーグ(NBL)ならびに日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)へのAリーグならびにBリーグの諸権利の委譲(基本規程第90条)は、2015-2016シーズンをもって終了する。

12.公益財団法人日本バスケットボール協会における株式会社日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)の認定団体登録(基本規程第94条)は、2015-2016シーズンをもって終了する。

13.2016-2017シーズンからのPリーグ/Aリーグ/Bリーグの各運営法人(非営利法人による)は、プロリーグ設立準備室によって決定され、公益財団法人日本バスケットボール協会より承認ならびに諸権利を委譲される。

14.2015-2016シーズンは、2016-2017シーズンに向けた「プロリーグ移行準備期間」と位置づけ、概要については現行NBL/NBDL/bjリーグ各リーグの運営団体により決定される。

15.2014年4月1日付で「2016-2017シーズン・プロリーグ(Pリーグ/Aリーグ)検討会議」を設置し、NBL/NBDL/bjリーグにて2014-2015シーズンの参加が確定しているチームのうちプロリーグ(Pリーグ/Aリーグ)への参加を検討しているチーム保有団体の代表者を対象として会議への参加希望を募る。なお会議参加時点での2016-2017シーズンのプロリーグ(Pリーグ/Aリーグ)参加の意向や可否は問わない。

16.「2016-2017シーズン・プロリーグ(Pリーグ/Aリーグ)検討会議」は、以下の2つのグループに分けて意見聴取を行い、それぞれの会議の議長を置く場合は、会議に参加するチーム保有団体の代表者の中からプロリーグ設立準備室長が任命する。会議の事務局はプロリーグ設立準備室が担う。

  (ア)グループX会議
     2013-2014シーズンにおける支出予算の実績見込額が2億円以上のチーム
  (イ)グループY会議
     2013-2014シーズンにおける支出予算の実績見込額が2億円未満のチームならびに
     2013-2014シーズンの活動実績がないチーム

17.「2016-2017シーズン・プロリーグ(Pリーグ/Aリーグ)検討会議」の各グループにおける会議を2014年4月~12月(予定)にかけて実施し、本答申にて既決された要件以外の以下項目などについて意見を聴取する。

  (ア)2016-2017シーズンPリーグ/Aリーグの諸制度(サラリーキャップ、ドラフトなど)について
  (イ)2016-2017シーズンPリーグ/Aリーグの運営法人定款ならびに諸規約・規程について
  (ウ)2016-2017シーズンPリーグ/Aリーグに向けた詳細のスケジュールについて
  (エ)その他

18.2014年2月12日付けにて公益財団法人日本バスケットボール協会に上記に係わる業務を担う「プロリーグ設立準備室」ならびに「リーグ構造改革推進室」を設置し、各室長を以下の通り委嘱する。

  (ア)プロリーグ設立ならびにリーグ構造改革  担当副会長:丸尾 充
  (イ)プロリーグ設立ならびにリーグ構造改革  総括:星 芳樹
  (ウ)プロリーグ設立準備室  室長:山谷拓志
  (エ)リーグ構造改革推進室  室長:堀井幹也
  (オ)上記以外のメンバーについては室長が選任する。
 
 

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