イースタンカンファレンス ファイナル
東芝神奈川がトヨタ東京に2連勝し、NBLファイナルへ!

第4クォーター2分過ぎ、#24大西がゴール下シュートでカウントワンスローをもぎとり、リードをさらに広げた

■東芝ブレイブサンダース神奈川  北卓也ヘッドコーチ

「後半のゾーンが効いた。リバウンドが獲れたことでブレークから自分たちの流れに」

前半、出だしはよかったが、向こうの流れになったときに、勝ち急いでしまったというか、狭い視野でしかプレーをしていなく、全てがタフショットになってしまいました。その慌てたプレーにトヨタがプレッシャーをかけてきて、あまりいいオフェンスができなかった。相手がボールにプレッシャーをかけてきたら、ワイドオープンでフリーになっている選手がいるのだから、チームでオフェンスをしなさいという指示は出しました。第2クォーターの最後に栗原(貴宏)や山下(泰弘)が決めた3ポイントは、うまくチームオフェンスになっていたと思います。

ニック(ファジーカス)が前半でファウル3になったので、後半はゾーンを敷きましたが、正直、こんなにハマるとは思っていなかったです。ゾーンによってゲームのテンポが遅くなり、相手のシュートが落ちたところをリバウンドからブレークやスティールにつなげることができたのがよかったです。ゾーンを長くやるつもりはなかったですが、相手のシューターへのマークはしっかり効いていました。また、ニックがいて、リバウンドを獲ってくれたのも大きかったです。

(NBLファイナルに向けては)アイシンには昨シーズン負けていますし、和歌山には今季、負け越しているので、どちらが上がってきても、みんな勝ちたいという気持ちがあります。昨シーズン、負けた悔しさから今シーズンはスタートしました。再び「ファイナル」のステージに戻って来ることができたので、あとはチャンピオンシップを獲得するだけです。しっかり準備をして臨みます。

■東芝ブレイブサンダース神奈川  #14辻直人

「冷静にプレーしていけば、絶対に自分たちの流れになるという自信がありました」

#14辻は、3ポイントは1本のみだったが、勝負どころでやはり強さを発揮。15得点の活躍

(NBLファイナル進出を決めて)ホッとしています。第1クォーターで僕がキレて自滅した部分があり、ベンチに戻って気持ちを切り替えました。前半は自分たちのバスケができていないのがハッキリ分かっていたし、みんなもイライラしてしまい、ボールが止まっていて、全然よくなかったです。相手が厳しく当たってくるのは分かっていたけれど、いつもの気迫とはまた違った気迫でした。プレッシャー1つにしても、すごく気持ちがこもっていて、そこにやられた感じです。

後半はみんなが気持ちを切り替えていました。ゾーンが上手く効いて、相手がずっと困った感じでバスケをやっているのが伝わってきたし、自分たちに流れが傾いているのはずっと感じていました。(11点のビハインドを)盛り返していく自信はありました。冷静になれば絶対に流れは自分たちにくるし、絶対に負けないという自信はありました。余裕ではないですが、みんなそういう気持ちはあったと思うので、それが前面に出ていたと思います。

(自分の出来については)今日はアップのシューティングのときからあまり調子がよくなかったので、3ポイントよりもジャンプシュートで点を獲っていこうと思っていました。でも、前半は相手のディフェンスがハードで、そこで集中力を切らしてしまい、自分の甘さが出てしまいました。たとえ相手が抑えにきても、当然、そこでシュートを決めていかないと次のステップにはいけません。もっと相手を見ながら余裕をもってプレーしていけたらと思います。

トヨタはハードなディフェンスでは一番のチーム。そこに勝ったのは自信になりますが、NBLファイナルは、またタイプの違う相手との勝負になるので、気持ちを切り替えていかないと。ファイナルでは最高の自分のプレーが出せるように、最高の準備をしていきたいと思います。

■東芝ブレイブサンダース神奈川  #24 大西崇範

「前半は力が入りすぎて空回りしたのが残念。
初めてのファイナルは自分の役割をしっかり果たすのみです!」

身体を張ったディフェンス、そしてゴール下での得点。東芝神奈川にとって#24大西の存在は大きい

相手がガッツリくるのはわかっていましたが、個人的には前半、「こちらからも仕掛けなくては」と思い、力が入りすぎて無駄に空回りしてしまいました。それによってファウルが増えて、プレータイムが減ったのが残念です。それでも第2クォーターで山下の3ポイントが決まって11点差で折り返せたのはよかったと思います。

後半はゾーンがすごく効いて、最後は相手も単発で打ってリバウンドが獲れない展開になってくれたので、本当に楽でした。後半、自分たちのプレーができれば、いいバスケができると思っていましたし、みんな集中できていたと思います。

控えの4番として、コートではいつもディフェンスでのローテーションを速くしてがんばることを心がけています。マドゥさん(ジュフ磨々道)よりも多めに動いてヘルプができたらと思っています。

(今季、パナソニックから移籍したので)ファイナルは8年目にして初めての舞台で、本当に楽しみです。「ガッツリやってやるぞ!」という気持ちですね。今までどおりディフェンスをがんばって、フリーでパスを受けたら思い切ってシュートを打つだけです。自分がやれることを精一杯プレーし、チームの勝利に貢献できればと思っています。
 
 
◆3ページ目は、トヨタ東京のベック・ヘッドコーチ、#7正中岳城選手、#10岡田優介選手のコメントを紹介
 
 

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